聖書には「肉の命は血にある。」と教えています。私達の命が血液の中に入っているので、「血液がとても大切である。」という事は理解できます。血液が体の末端まで栄養と酸素を送っているからです。しかし、この血液も血管がなければ体の隅々に血液が届けられる事はありません。そして、私達の頭の中には、この血管の事は余り大切だという認識がありませんが、脳内出血、脳梗塞、心筋梗塞は全て血管が切れたり詰まったりして起きる病気で、即、生死に繋がるの病気なのです。聖書の中ではみ言葉が血液に該当し、信仰が血管に該当すると考えれば霊と身体の健康の類似点が見えてきます。今回は、霊と身体の健康についてみ言葉から説明します。

新年明けましておめでとうございます。2025年は日本にリバイバルが起きて。世界中にリバイバルを広げる働きをする年になる事を信じます。今日まで邪悪な力の働きによって日本のリバイバルは起きる事が阻止されてきましたが、闇は光に勝つ事は出来ません。日本は終わりの時に働きをするように、主が最後迄とっておられた国です。これから、素晴らしいリバイバルが起きます。同時に邪悪な力も働きますが、神の力に勝るモのはありません。その神の力を引き出すのが信仰であり、信仰はみ言葉を聞く事によって生じるのです。そして、この信仰こそが世に打ち勝つ神の力なのです。

終わりの時代には神の霊が注がれ多くの人達が救われます。しかし、同時に終わりの時代には裁きもあります。リバイバル自体が裁きの一種だからです。リバイバルとは「憐れみの裁き」なのです。人々の罪が蔓延していたら、主はそれを裁かなければなりません。本来であれば、人類の大きな罪の故に、主は義なる神として私達を滅ぼさなければならない立場にあります。しかし、愛の神でもある主は、人々を裁かないで済むように強制的に人々を救いの中に入れて助けて下さる。これが憐れみの裁きであるリバイバルの本質です。しかし、それは知らないで罪を犯している人達の場合です。知りながらも故意に罪を犯している、即ち、妬みや敵対心によって、他の働き人を通じてされる神の働きを邪魔しながらも悔い改めない者は裁かれます。その裁きは教会や働き人から始まるのです。そして、それはもう少しずつ始まっているように感じています。

柘植不死人師の著書「リバイバルの前後」には「リバイバルの始まりは、本当に注意してみていないとわからない。」と書かれてあります。今現在は、まだリバイバルが起こっている事が分からない状態ですが「リバイバルの前兆ではないか？」というような現象が少しずつ起きています。今回、私は「これはリバイバルの前兆と受け止めてもよいのではないか？」と思ってメッセージしました。預言者のコンブー・アオウ先生に夢で示された日本のリバイバルは2024年です。でも、今年もあと半月しかありませんので「今年は無理でしょう。」という話も聞いています。でも、私は目に見えない部分で日本のリバイバルは始まっているように思えるのです。証としては小さいかも知れませんが、エリヤの弟子が見た海に起きた人の手ほどの雲にエリヤが「大雨の音がする」と語ったのと同じような事が起きると信じています。

人間関係が良い事によって他者とのコミュニケーションがスムーズになります。同様に、主との関係が良い事によって祈りと願いが聞かれるようになってきます。でも、どのようにしたら主との関係が良くなるのでしょうか？それは、癒しや奇蹟や祝福ばかりを求めるのではなく、主を求めるという事です。では、主を求めるとは、どのようにすれば良いのでしょうか？それは、愛するという事なのですが、愛するとは、ある意味において、絶えず、主の事を思ったり、考えたりしているという事です。それも義務ではなく、喜んでする事です。別の意味においては、主の為に時間を使うという事でもあります。その他の言い方では、主の為にお金を使い、気を遣い、自分自身を主の為に使うという事です。それが真の礼拝です。そして、主は真の霊的礼拝者を求めておられます。ローマ12:1詳訳聖書には「自分の体を生きた供え物としてきっぱりと献上しなさい。それが霊的礼拝です。」と訳されています。

日本と世界は30年前と比べると全く違うと言ってもいい程に悪い方向に変わってきました。しかし、聖書には終わりの時には人々の愛が冷え、飢饉や疫病が起こり、戦争や災害が起きると書かれています。そして、その通りになっていますので、今は終わりの時代なのです。では、教会やクリスチャン達は、その終わりの時代にはどのように変わっていくのでしょうか？その答えがエゼキエル37章1～10節に書かれている枯れた骨の預言の中にあります。今日は、そこに焦点を当てて語ります。

あなたは「自分が救われた目的は何だろう？」と考えた事はありますか？私達の造られた目的を見つける事が出来れば、私達にはどんな能力が与えらているのかも分かってきます。そして、私達が造られた目的が分かれば、私達が地上でするべき事も分かってきます。それに従って行動していけば、私達の祈りもⅠヨハネ5章14～15節に書かれているように「何事でも、神のみ心にかなった願いをすればかなえられます。」と約束されているように、主が私達を造られた目的を理解出来れば、後はその目的に従って生きて行けば神の栄光が現れるようになり、あなたは神の栄光の為に生きている事になります。今日はそこに焦点を当ててメッセージします。

最近では、色々な人達が「日本にリバイバルが起きる」と感じているようです。でも、リバイバルはどのようにして起きるのでしょうか？それは、色々な周りの出来事から始まる事もあるでしょう。でも、私達の内側から始まる部分もあると思います。では、どのようにして、私達の内側から始まるのでしょうか？また、それにはどのような用意をすればよいのでしょうか？それらの事をみ言葉と体験の中からメッセージにしてみました。

私が子供の頃の時代は、礼拝の時に牧師が「み言葉を拝読いたします。」と言って聖書を読んでいたのを思い出します。その意味は「聖書のみ言葉を拝みながら読ませて頂きます。」というような意味になると思います。それは、み言葉は神であるという事を理解していたので、そのような言葉を語っていたのだと思います。実際にヨハネの福音書1章1節は「はじめに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。」と書かれています。み言葉は神なのです。その言葉を理解し、記憶する事は私達の内側に神のご臨在が大きくなって、私達の人生を満たし、導いて下さるのです。私達の中に神が内住される事を確信する事は奇蹟を体験する偉大な信仰を造り上げていく源になります。